「あ!あれ忘れた!!」が無くなる子どもの動線に合わせた配置

「あ!あれ忘れた!!」が無くなる子どもの動線に合わせた配置
投稿日: 2015年11月26日 更新日: 2017年3月6日
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私は「片づけられない女」から「ライフオーガナイザー」になりました。 ...
ご覧いただき、ありがとうございます♪
マスターライフオーガナイザー 井手本亜希です。

子どもが朝学校に行く時「あれ、どこだっけ?」「あ、マスクしてない!」「あ、帽子がない!」ということ、ありませんか?

遊びに行く時「あ、自転車の鍵がない!」「時計は?」「上着来たら?」ということ、ありませんか?

使ったり戻したりする動線が長ければ長いほど、忘れ物をしたり元の場所に戻せなくなることが多いですよね。

外出時に必要なモノの定位置は、子ども部屋ではなく玄関回りにすることがポイントです。

それに加え、「着替えた後にパジャマや制服が部屋に脱ぎっぱなし!」を防ぐために、動線に合わせた定位置を決めておくと動きがスムーズです。

外出時に必要なものは玄関に

外出時に必要なものは玄関に

玄関を入ってすぐ目に入る位置に、アイアンのバーを取り付けています。

学校に行く時に必要な帽子、マスク、手袋。
遊びに行く時に必要な時計、自転車の鍵、上着。

これらのモノをフックに引っかけておくことで、忘れて行ったり元に戻さなかったり、ということが無くなりました。

また、雨の日に帰ってすぐにランドセルを拭けるように、ループ付きタオルもかけてあります。

また、ラベルは文字ではなくイラストの方が子どもには分かりやすくて良いですね。

ネットから消しゴムはんこのデザインを印刷し、100円ショップで手に入るラミネートフィルムを使って作っています。

着替えは洗面所で

着替えは洗面所で

制服をかけておくハンガーは、洗面所に設置しています。

家に帰って来て子ども部屋まで行って着替えると、制服を部屋に脱ぎっぱなし・・・ということが、よくありました。

そこで、玄関で帽子などをフックにかけ、ランドセルをおろして手洗い・うがいのために洗面所に行った時に着替えが出来るようにしました。

脱いだ制服の上着はハンガーにかけ、洗濯するものは洗濯機に入れて私服に着替えます。

朝起きた後は、洗面所に行きパジャマから制服に着替えます。
脱いだパジャマはそのまま洗濯機へ。

制服やポロシャツはハンガーにかけ、ソックスなどはラックに収納しています。

収納は、子どもが自分で収納したり出したりしやすいよう、カゴに入れただけにしています。

洗濯機に入れる前に見えるところに「名札フック」を用意しておくと、うっかり洗濯してしまうことがなくなります。

この時のフックは「子どもの目線」にすると、いいですよ。

コツ・ポイント

子どものうちは「わざわざ」片づけに行ったり取りに行ったりすることは、難しいですよね。
自然に通っている動線上に簡単な収納を設けること、いつもしている動作を基に収納方法を考えることがポイントです。



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