アイシングより簡単!エレガントな大人クッキーの作り方

アイシングより簡単!エレガントな大人クッキーの作り方
投稿日: 2015年11月25日 更新日: 2017年3月6日
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クラフト作家、小学校、中学校の家庭科の先生。プライベートでは小中学...
ホームパーティーの手みやげ、ちょっとしたお礼…何にしようか、困った経験はありませんか??

●見た目が可愛くて見栄えのするものがいい!
●お友達とかぶらない、オリジナリティーが欲しい!
●やっぱり、お金も時間もかけたくない!

そんなママたちの願いを叶える秘密兵器があるんです。


始めから全て手作りするのも大好きですが、忙しい時は、「手を抜けるところは抜く」というメリハリも大切。市販品も上手に取り入れて、簡単時短で、大人かわいい♡オリジナルクッキーを作りませんか?これからのパーティーシーズンにとてもオススメです。

材料

  • クッキー :市販のものでも可
  • シュガーペースト :適量
  • スピリッツ :少々
  • アラザン :お好みで

材料は殆ど100均で揃います。

材料は殆ど100均で揃います。

◯スピリッツ(アルコール度数の高いお酒。ウォッカやジンなど。写真はウォッカ。)

以下は100均でも購入できます。
◯クッキー(市販品を使う場合には、ハード系のクッキーがオススメです)
◯アラザン
◯筆
◯麺棒
◯クッキー型
◯ビニール手袋

アイシングはもう古い?!

アイシングはもう古い?!

さて、クッキーのデコレーションと言えば、アイシングが定番ですよね。アイシングは、意外と技術がいるんです。

そこで、初めての方でも、もっと簡単におしゃれなデコレーションができてしまう秘密兵器を使います。それは...


『シュガーペースト』!!です。


製菓材料専門店で購入することができます。シュガーペーストとしては、willton社のロールフォンダント(写真右)がとても有名です。もちろん、手作りすることもできますよ。マシュマロ、粉糖、片栗粉(コンスターチなど)からつくります。レンジにかけて柔らかくしたマシュマロに少しずつ粉糖を加え、最後に片栗粉を入れれば完成です。


写真のロールフォンダントは、ホワイトのシュガーペーストですが、お好きな色に着色することも可能です。



作り方①

作り方①

シュガーペーストを扱う前には、必ず手を洗い、ビニール手袋を装着します。

シュガーペーストを必要分だけ、袋から取り出して、柔らかくなるまで軽く手でこねます。麺棒で伸ばして型を抜きます。

クッキーの上に乗せるベースになる部分、大小のフラワーモチーフを必要分だけ用意します。ご自身でクッキーを焼く場合には、クッキーと同じ抜き型を使えば楽々です。


作り方②

作り方②

①で作ったモチーフをクッキーにデコレーションしていきます。

接着には、スピリッツを使います。接着する部分に、筆や刷毛で、薄くアルコールを塗って、パーツ同士をくっつけます。

作り方③

作り方③

お花のモチーフは、筆の反対側で凹みをつけながら、花びらを持ち上げると、より立体的な仕上がりになります。



作り方④

作り方④

お花のモチーフの表面にスピリッツを塗り、その上にアラザンを配置します。


作り方⑤

作り方⑤

良く乾かします。コレで完成です。

ラッピング

ラッピング

良く乾燥させたクッキーを、フィルムバックにつめて、リボンをかけます。

クッキーのデコレーションは敢えて色を使わずに上品な印象に仕上げています。ラッピングで更に大人な雰囲気の演出するには、ネイビーやブラウンのリボンがオススメです。

バスケットにつめて

バスケットにつめて

ラッピングしたクッキーは、バスケットにつめて持参します。ちょっぴりおしゃれなお持たせの完成です。

パーティーの際にそのままテーブルの上においても絵になりますよ。ちなみにこちらのクッキーは撮影の際の差し入れにと作ったものです。みなさまに喜んでいただけて良かったです。


片付けに便利!

片付けに便利!

使い終わったクッキー型などの細かいお道具は、哺乳瓶の消毒キットに入っていたプラスチックケース(おしゃぶりなどを洗浄する際に使うもの)に入れて、食器洗浄機へ。使わなくなったので処分する予定でしたが、意外なところで活躍中です。





◆関連記事◆アイシングクッキーの作り方もご紹介しています

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時短で素敵に♪ ワントーンアイシングクッキー
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2015年12月21日
アイシングクッキーといえば、カラフルで可愛らしいイメージがありますが、ホワイト1色でデコレーションすることで、とってもエレガントで大人っぽい仕上がりになります。 実は、このホワイトアイシングには、もう一つ嬉しいポイントが! アイシングペーストをお気に入りの色に着色するのは、意外と時間と手間がかかります。着色料が気になる方もいらっしゃるはず。着色せずに使えるホワイトのアイシング(粉糖と卵白のみで作ります)を使うことで、ママの貴重な時間も節約できちゃいます。
2015年12月21日




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