一番大事なのは日程。最低でも3～4か月前に日時を決めます。参加作家さんと友人スタッフに早めに声をかけ予定を開けてもらいます。この時に参加費もしくは出店料、あるいは委託料など出店条件ははっきり明記の上、連絡します。
1ヵ月前にはフライヤーを作成します。（作品画像を使う場合はそれまでに撮影しておき画像編集をします。参加作家さんに作家名や出品内容の記載内容を確認してもらってから作ります。）DMや、チラシ、ブログ等で告知を始めます。参加作家さんにも協力してもらいます。DMに地図と連絡先のみ掲載。住所は載せません。駐車場情報を載せておくとよいですね。
作品作りに没頭します。テーマなどを決めて作っていくのも楽しいですね。（楽しむ余裕は実際ないです(T_T)）
作家さん同志でコラボ作品を作ってもいいと思います。今回暮らしニスタコンテストのおかげで毛糸を使った作品がおもしろいようにできました。
玄関周りの片づけ、掃除をします。寄せ植えなどでお客様をお迎えできるといいと思います。開催場所の片づけ、掃除。ほとんどリビングになりますよね。日常の雑多な物は別室に運び込んでおきます。家族の迷惑にならないように1週間ぐらい前から少しづつ移動させます。
陳列用の什器（棚、箱など）ディスプレィ雑貨の準備をしておきます。時期的にクリスマスツリーも出して飾り付けます。
タグ、包装紙、お客様へのミニギフトなど、ここは売上に直結するセンスの見せどころです(>_<)
タグは作家さんの名刺みたいなもの....だと思っています。「ちょこっと椅子にこしかけて、ゆっくりくつろいで...」というshopなので、ロゴは昔、描いた椅子のイラスト。それをタグマークに。袋にはブーツのハンコを彫ってペタペタ押してガーランドみたいにしました。気が済まないのと不器用なのとで全部いちいちやっています。
今回暮らしニスタコンテストで投稿した毛糸アレンジはまさにこのため！！
自宅shopではくつろいでもらおうとリビングでお茶が飲めるように工夫しています。
ペットボトルの紅茶、お茶、手作りクッキー、ちょっとしたキャンディなど用意します。（クッキーなどはフード作家さんが参加される場合は用意しません。）以前は小さなグラスを使用していましたが、去年バリスタさんにお願いしてからは紙コップにしました。今年はちょっと手を加えてかわいい紙コップになりました
リビングにキッズコーナーを設置します。姪っ子と甥っこのために捨てずにとっておいた小さなボールテント。すごく役に立っていて、たいていのお子さんは入ったら出てこないという強者(^_^)です♬小さい子を見ているのが好きなのです。
お子様が大勢ということはないけれど、ママがゆっくり見れるように。でも元気すぎる男の子はがまんできないかな....。
shop の基地でもある会計用のテーブルをきちんと準備します。釣り銭、電卓、筆記用具、マスキングテープ、包装袋を整頓して準備しておきます。
作家名刺、作家さん達の他のイベントの告知DMなどが置けるスペースも確保します。
今回アンティークトランクをデスクにしました。これは私の祖父が実際に使っていたものです。雰囲気めっちゃ出ます(^_^)！
ちなみに....作家さんの釣り銭箱、釣り銭バック結構こだわってる方が多いんです♥私も白い彫り物の木箱に。一見釣り銭箱に見えそうにないもの。
作家さんに作品の搬入をしてもらいます。開催時当日の朝、搬入ディスプレィするパターンがほとんどだと思いますが、自分の場合はディスプレィに時間をかけたいので前々日搬入にしていただいています。搬入してもらう時に、必ず納品書を用意してもらい、作品数、価格の簡単なチェック確認をします。（盗難紛失の場合の処理のため。）私の場合は作家さんにも什器や包装紙等を提供してもらっています。
画像は什器です。什器はディスプレィになくてはならない必需品です。ディスプレィによって見た目の作品の値段が左右されるからです。
イベントは２７日２８日なので、ディスプレィはこれからです。委託作品も多いのでいろいろなジャンルの物をバランスよくディスプレィしなくてはなりません。これからが修羅場です(>_<)
この続きはshop開催の様子を投稿させていただきたいと思います。
shop全体の統一感を大事にしたいので作風や雰囲気がバラバラにならないような作家さんにのみ、お声をかけさせていただいています。 また自宅情報が漏れないようにブログでの住所公開はせず、お問い合わせのお客様のみ地図入りのDMを送らせていただいています。その際住所はのせず、名前と電話番号のみ掲載。ほぼ口コミshopですね。私は段取りが悪すぎるので毎回真っ青！になりながらやっています(＠_＠;)。でも続けることに意味があると応援してくださるお客様と友人と、そして母と家族の温かい支えがあって楽しく続けています。
