癒し効果満点!有名な歴史的芸術家の描く「猫のいる肖像画」

癒し効果満点!有名な歴史的芸術家の描く「猫のいる肖像画」
投稿日: 2015年11月9日 更新日: 2017年3月6日
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猫に関する面白い記事を更新していきます♪思わず誰かに教えたくなる情報...
海外の美術品が日本で見られる○○美術展。ちょっと気を許しているといつのまにか開催時期を過ぎていた~ということもあると思います。

門外不出だった作品の海外初公開!や、うん十年ぶりの来日などと聞くと、いてもたっても居られなくなるのですが、国内でもその開催地が問題ですよね。

なので、まずは画像で確認してどこの所蔵なのかを把握しておき、国内はもちろん海外旅行などに行くときにも、見逃すことのないようにしておきたいと思いました。

・・・ということで、何度見ても素晴過ぎてため息!の猫のいる肖像画を3つセレクトしました。

出典:http://mimt.jp/blog/museum/?p=3764
※ピエール=オーギュスト・ルノワール「猫を抱く女性」

1:ルノワール「ジュリー・マネの肖像、あるいは猫を

1:ルノワール「ジュリー・マネの肖像、あるいは猫を

出典:http://www.cinra.net/news/gallery/46443/9

ピエール=オーギュスト・ルノワールが1887年に描いたジュリー・マネの肖像画です。フランス・パリのオルセー美術館でみることができます。このころのルノワールは古典主義に傾倒していたと言われています。そうしてみるとタッチに少し硬さというか正確さが見られますね。

この少女の優しげな表情と、猫ちゃんの安心しきって目を閉じている表情がなんとも魅力的。雑種の猫ちゃんなのでしょうか?今にもそこらへんからヒョイと顔を出してもおかしくない、親近感の沸く猫ちゃんです。

2:コゼット「猫と遊ぶ若い女」

2:コゼット「猫と遊ぶ若い女」

出典:http://blogs.yahoo.co.jp/abc41262001/29949911.html

ミシェル=アンリ・コゼットの工房で作られたタペストリーです。そう、なんと室内装飾用の織物なのです。実物はルーヴル美術館でみることができます。

また、これには原画があるのです。なんと、18世紀のベルサイユ宮殿の宮中肖像画家で、アカデミー最高の地位にも就いたフランソワ=ユベール・ドルーエが作成しています。マリー・アントワネットやポンパドゥール夫人などの肖像画も描いていた人物ですから、きっとこの「若い女」も良家の子女なのでしょう。原画のほうも見てみたいものですね。

コツ・ポイント

いかがでしたか?悠久の時を感じる絵画は、その表面上の絵だけでなく歴史を知ることでまた見え方が変わってくるという側面があります。私も見たい絵を見つけたら、まずはその絵画の背景を勉強してから見てみたいなと思います。

(記事 HALMODE)


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