ソラへの罪を償うために、舞台は華やかなペイントハウスから刑務所へ☆
なじめないチュ・ダンテやソジンとは裏腹に、
カン・マリの上手い立ち回り、部屋のボスに対するごますり作戦の
やりとりが楽しすぎます！
罪を犯した面々が刑務所に入り、全ては一件落着と思いきや、
あらゆる手を尽くして、ヘラパレスに戻ってきたチュ・ダンテとソジン☆
そして法にはもう頼らず復讐を遂げる決意をするシム・スリョンです！
ローガンを殺した爆発テロはチュ・ダンテだと思っていたら、
ローガンと一緒に韓国に来たペク・ジュンギが企てました！
そして操っていたのはソジンだったのです。
ソジンはそれを隠し、チュ・ダンテの仕業と思わせてふるまう姿は
目を見張る美しさの一方で、悪魔が潜んでいるようで、
背筋も凍りそうです☆
スリョンの双子はソラと、実はソッキョンだったと突き止めた
オ・ユニでしたが、家庭教師のチン・ブノンが意識を失った
ウンビョルを拉致しようとするところを見かけ、車で追いかけます☆
チ・ブノンははじめ、ローガンの一味でソジンの見張りの為に来た
ウンビョルの家庭教師だったのですが、チュ・ダンテのスパイのようになっていました☆
いつの間に！？変わり身の早さに、びっくりです！
どっちに付けば得するのかと常に考えているのでしょうか！？
チュ・ダンテに指示を仰ぎ、別荘に着き、追ってきたオ・ユニはウンビョルのいる車に素早く乗りかえ、そのままひきかえそうとします！
見ていて爽快で、カッコイイ！さすがオ・ユニです☆
だけど、チュ・ダンテは追いかけてきて、断崖絶壁へ。
オ・ユニとウンビョルの乗った車がチュ・ダンテによって、海に突き落とされそうになります！
アクセルに石を置いてその場を去るチュ・ダンテ。ジリジリと崖から落ちそうなウンビョルを乗せた車を必死に押すオ・ユニ。
そこへ、ソジンが登場です。
ソジンがウンビョルを助け、もちろんユニも助けると思いきや、助けず、そのままオ・ユニは海へ落ちます。
どんな時もパワフルなオ・ユニのことだから、絶対に生きているはずと思わずにいられませんでしたが、亡くなります。
悲しさ悔しさが胸に迫ります。
この事件も、ソジンはチュ・ダンテがオ・ユニを殺したと思わせるのです☆
ローガンを殺したのはダンテと思わせて、ソジンが計る☆
オ・ユニを殺した犯人はチュ・ダンテと思わせて、ソジンが計る☆
そのうえ、ローガンを生かすようにしたのもソジン！
チュ・ダンテの仕業と思わせて、実は全てソジンの陰謀だったのです！
だけど、その上をいくのがスリョンです！
ローガン一族にローガンの死を責められるチュ・ダンテ。
しかし、スリョンが犯人とローガン一族に告げます。
そして、スリョンは殺されるはずと思い込むチュ・ダンテ。
しかし、実際はローガンもスリョンも生きていました☆☆
次から次へと予想外の展開に、どんなことが起きても驚きはしないと
思っていましたが、ローガンが生きていたことにはとてもびっくりしました☆
オ・ユニも奇跡的に実は生きていたとなってほしかったけど、
残念ながら、亡くなったままでドラマが進んでいきます。
オ・ユニを亡くしたロナの悲しみは途方もなく深いです。
だけど、めげずにまっすぐに声楽の道をあきらめずに頑張るロナは、
オ・ユニの強さを受け継いだ姿そのもので、ココロをうたれます☆
あらゆる鮮やかな策を講じて、チュ・ダンテとソジンを追い詰めていく、
スリョンとローガン♪
チュ・ダンテを日本の病院に追いやったのに、病院から抜け出そうと試みます。
ソクフンの力を借りて帰ってきたチュ・ダンテ。
スリョンとローガンのヘラパレスで行われる婚約式に現れるはず、と
むしろおびき寄せる作戦をたてるスリョン。
ヘラパレスでの華やかで煌びやかなステキな2人の婚約式に
目を惹かれます♪
このままハッピーエンドで終わってほしいと思いきや、
チュ・ダンテが爆弾をしかけるのです！！
かつてチュ・ダンテが住んでいた、家にスリョンを呼び出し、
チュ・ダンテの手には爆弾のスイッチを持っています☆
真っ白なドレスをめくり、素早くピストルを取り出すスリョンは
かっこよい！
チュ・ダンテをやっつけますが、最期にチュ・ダンテは爆弾のスイッチを
押してしまうのです！
ペントハウス1から豪華なヘラパレスに憧れのような気持ちがあったので、
チュ・ダンテが仕掛けた爆弾により、壊れていく様子はもの悲しくもあります。
詐病のソジンを倒すために、スリョンはオ・ユニが落ちた崖に
ソジンをおびき寄せます☆
最後まで反省しないソジンとのもみ合いの末、スリョンは
崖から落ちてしまします。
万が一落ちた場合をみこして、ローガンが準備してくれた
優れた救命胴衣を身につけなかったスリョン。部屋にそのまま置いていました。
そして、ソジンに落とされたのではなく、スリョン自ら崖から落ちたのが
真実だったのです。
スリョンの復讐の為に、たくさんの人の命を失い、申し訳ない気持ちになり、
ローガンとそのまま幸せになるという道は選べなかったという、
なんとも切ない思いです。
悲しみに包まれる、バッドエンドのペイントハウスかと思う一方で、
子供達の頑張る姿にこころ揺さぶられます☆
声楽の世界で大成功をおさめ、アートセンターでソクフンと
演奏会を開催するロナの姿が眩しいです☆
演奏会の時にはいつも贈られる差出人の名前のない青いバラが
とても印象的でした。花言葉はミラクル☆まさに、奇跡をおこした
ロナにぴったりの青いバラ♡
スリョンが生前に、気をまわしたのではと思いを馳せてしまいます♪
実母がスリョンと知ったソッキョンは声楽の先生をしていたり、
焼肉屋でバイトをしたり、素直さを取り戻し、懸命に生きる姿は
キラキラと輝いています。
ウンビョルは、ソウル第一聖堂で声楽の指導のボランティアを
自然体で笑顔で生き生きと励む姿に安心した気持ちになります。
喜怒哀楽の全ての感情を揺さぶられたペントハウスでした☆
見終わっても、まだまだどっぷりとペントハウスの世界観の中にいるようで、
すぐには、次はどの韓流ドラマをみようかなぁという気持ちにはならないぐらいに、
見応えのあるドラマでした☆
悪が滅びたという意味では、ハッピーエンドだったということができるかもしれませんが、
たくさんの魅力的な登場人物が亡くなり、悲しみがココロに残ります☆
特に、オ・ユニとスリョンの死は、とても魅力的な人達だっただけに、
やりきれない気持ちになります。
だけど、子供達を想う彼女たちの気持ちはとてもまっすぐで、まぎれもない真実で、
その思いが子供達の中できちんと受け継がれ、育まれていることに、
強い希望を感じました♪
悪に染まったソジンの、自殺する時に、ウンビョルの幸せを願った
子供を想う気持ちも、透明な美しい光に包まれた愛情として、
私のココロに響きました♪
いつまでも心に残る大好きな韓国ドラマのペントハウスに出会えました♡
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