色とりどりの花や魅力的な葉「オキザリス/酢漿草/Oxalis」

色とりどりの花や魅力的な葉「オキザリス/酢漿草/Oxalis」
投稿日: 2023年12月14日 更新日: 2023年12月14日
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オキザリスは葉が四葉のクローバーに似ていることから、「グットラックリーフ」と呼ばれています。道端でよく見かける黄色い花をもつカタバミと同じ仲間で、球根性のものをオキザリスと呼んでいます。

オキザリスの特徴
オキザリスの種類
オキザリスの花言葉
オキザリスのお手入れ
オキザリスの病気対策
まとめ

オキザリスの特徴

オキザリスの特徴

オキザリスはカタバミ科の球根植物で、主な原産地は南アフリカや中南米で、数多くの園芸用品種が栽培されています。
多年草あるいは一年草で、球根を持つタイプの園芸品種が主に流通しています。
3枚のハート型の葉を持つものが多く、クローバーとよく似ているため、小葉のオキザリスは、クローバーとして扱われることがあります。
色とりどりの小さな花を咲かせ、葉や花は日光に反応して開閉するという性質があり、夜や日中の日差しが弱いときだけでなく、強い時にも閉じます。
他にも4、5枚の小葉を持つ品種や、葉の縁が裂けたものなどがあります。

オキザリスの種類

オキザリスの種類

オキザリスは世界中に約800種類が確認されています。
花色や葉の形も品種によってさまざまで、夏咲き、秋咲き、冬咲きや四季咲きと開花時期によって分けられます。しかし、四季咲きは条件が揃うことが難しいため、見かけることは少ないです。

・ボーウィー(ハナカタバミ)
濃いピンクの大輪花で、ボリュームがあります。10月から2月ごろまでと開花期も長く、花の少ない冬の間も美しく咲き続けてくれます。

・バーシカラー
白の花びらに濃いピンクの縁取りがかわいらしい品種です。閉じたときの姿がパラソルのように見えるのも可愛らしいです。11月から2月に開花しますが、若干寒さに弱いので注意が必要です。

・ロバータ
葉はコンパクトですが、明るい黄色の花を株から元気に飛び出すように咲かせます。放任栽培で毎年、花を咲かせてくれるのも魅力の一つです。

・プルプレア(バミバリアビリス)
花径約3cmの大輪種。ローズ、ラベンダー、ホワイトと花色が豊富で、満開時は株いっぱいに花を咲かせます。

・ヒルタ
鮮やかな濃いピンクの花を秋に咲かせます。茎は立ち性で、細長く小さな葉をしていることが特徴です。

オキザリスの花言葉

オキザリスの花言葉

「輝く心」、「決してあなたを捨てません」

オキザリスは何度抜いてもまた生えてくる雑草のような生命力とねばり強さから「決してあなたを捨てません」。
「輝く心」はカタバミ属の植物は葉茎に含むシュウ酸という成分を使って、その昔は鏡などを磨いていたという言い伝えから、この花言葉が誕生しました。

オキザリスのお手入れ

オキザリスのお手入れ

オキザリスは、乾燥に強い植物ですが、土が乾いたらたっぷりと鉢底から水が流れ出るまで水を与えてください。
秋咲き種は、日照不足になると花つきが悪くなることがあるので、日当たりの良い場所で育てましょう。元肥に塩分を含む肥料を土中に施すと、根を傷める恐れや、肥料をやりすぎると花つきが悪くなるので肥料やりには注意が必要です。
オキザリスは、寒さに弱い植物です。気温が低くくなり、葉が黄ばんできたら水やりの回数を抑えて土を乾燥気味にします。そうすると、株を枯らし、休眠期に入ります。 球根は植えたままでかまいません。

オキザリスの病気対策

オキザリスの病気対策

オキザリスは日当たりや水やりの管理が不適切だと、さび病やうどんこ病、ハダニなどの病気にかかりやすくなります。発病した葉や茎を見つけたら早めに摘み取って処分してください。
夏は直射日光を避け、水はけをよくして湿気を防ぐことが大事です。

まとめ

まとめ

オキザリスは色とりどりの花や魅力的な葉を楽しめる植物です。原産地によって開花時期や耐寒性などが異なるので、パッケージをよく読んでください。


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